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    2020.04.18 Saturday

    溶解 3

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      「あれ?お姉ちゃん、この道、新しいね。知らない道だー。どこに出るの?」

      「これね、この間開通したんだよ。実家のそばのスーパーのとこに出るの。超便利。」

      「へぇー、そうなんだ!どんどん変わるね。あたし、もう、車で走れないよー、道わかんないわ。新しい良い道、片側二車線いっぱいできちゃってー。ムリムリ!」

      「えー?!奈津美が?結婚前、このあたりガンガン乗り回してたのにー?」

      「あはははは!ガンガンはしてないよー!って、結婚前かー、そんな時代もあったねー・・・。」

      「何言ってんの!ついこの間じゃない!」

      「いやいや遠い昔だよー!だって、赤ちゃんだったまーちゃんが今や3人の子のママで、諒ちゃんも結婚だよ?・・・あたしも年とったよねー。」

      「まだ40代じゃないの!全然若いって!」

      「若さでいうなら、お姉ちゃんでしょ!勢いがある!パワーがある!」

      「そっち?・・・でもそうね!50代だけどパワーがある方かも!」

      「そうそう!まだまだ枯れてない!不死鳥のごとく、これからもずっと羽ばたいていてください!」

      「ぶっ!何まとめて!」

      「あははは!・・・それにしてもさー、うちの両親、お姉ちゃんとあたし、よく大学と短大、出してくれたよね、あの時代・・・。」

      「話、変わった!」

      「あはは、ごめんごめん。でもさ、なんか最近、ふとそうに思うんだよねー・・・。あの頃ってさ、まだまだ女子の教育に偏見があったよね?よく、行かせてくれたよなーって・・・。しかも、都内に電車通学させてくれて・・・。定期代も補助してくれたし。」

      「・・・そうだねー、うちらの母校は女子高で進学校だったから、高卒で就職する方がめずらしかったけど・・・、世間は違ったものね〜・・・。」

      「・・・お姉ちゃんってさー、大学2年の時、バイト先の高校生に真顔で、『20歳なの?!いつ結婚するの?今年?』って聞かれたんだよね?!」

      「!・・・そーそー!奈津美、よく覚えてたねー!?そーなんだよ!まじめな顔して聞くからびっくりしたよ!!相手もいないのに、お見合いでもしろってか?って唖然としたよね。・・・でも、世間じゃみんなそうだったんだよね・・・。高校出て、会社に腰掛け就職、2年で寿退社、結婚・・・って。」

      「2年!早っ!・・・あとさ、お姉ちゃんが大学行くって言ったら、お母さんの実家の近所の人が真剣におばあちゃんに、女の子は行きそびれるから大学なんか行かせない方がいい!って、アドバイス?してくれたんだよね!忠告?」

      「あ!そうそうー!うわー!思い出した!・・・懐かしい言葉!嫁に行きそびれる!」

      「うんうん。」

      「まじ信じられない時代だよね!たったの30年くらい前なのにー!しかも、そう!おばあちゃんちの近所の人!っていうのが遠くて近くて、あったかい。分家のおじさんだっけ?」

      「あはははは!あったかいって何?そーゆーのって、大きなお世話っていうんじゃないの!?wそうそう!分家のおじさん!」

      「・・・・(;^ω^)大きなお世話・・・。またまた、奈津美はずばっと・・・!w」


      2020.04.25 Saturday

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